* Perth 3 *
2002.10.18(fri)〜12.9(mon)




Perth駅から電車で3駅目にあるSubiaco。

とても小さい街ながら、古着屋や古本屋

アンティークショップなどが立ち並ぶ。

週末にはマーケットが開催される。


写真はSubiacoの住宅地。

別に何かあるわけでもないが、フラフラと。。。

ジャカランダが満開!





Fremantleは、インド洋に面した港町。

Perth市内からは電車で30分。


現地にはFremantle Catという無料バスが

走っているけど、急ぐ用事がないのなら

周りの建物を見ながら目的地を目指すのもよい。


←はFremantle Markets。

金曜日〜月曜日だけ営業している。

土産物から生鮮食品まで色んな店が入っているので

見てまわるだけでも結構楽しい♪




1991年まで実際に使用されていたFremantle Prison。

現在は刑務所博物館(!)になっていて、見学可能。

水曜と金曜の夜はキャンドルを持って

館内を回るツアーもある。




折角なので入場したけど、独房に書かれた絵や

実際に使われていた絞首刑の場所まで見ると

さすがにあまりいい気分ではない・・・。


見学ツアーを見終わって外に出ると

何となく重苦しい雰囲気から抜け出せなかったので

カプチーノ通りと呼ばれる、カフェが沢山並んだ

サウステラスで休憩(´ε`;)




9月から11月の間、Fremantleには鯨がやって来る

と言うので、ホエール・ウォッチングに参加。

しかし、時期的に若干遅いし、必ず見れると言う

保障はないのでむちゃくちゃ安いツアーをブッキング。


案の定、

鯨は現れたものの、見えたのは水面からちょびっと(笑)


YHAに帰るとレセプションのにーちゃんが

「鯨は見えた?」と聞いてきたので「5cmくらいね」

と言うと、大爆笑されてしまった・・・orz




海外にいると、無性に魚系が食べたくなる時がある。しかし、スーパーで売られているやつを刺身で食べるのには何か抵抗があるし・・・。

でも何とかして食べたい。こうなったら釣ってやろう!!と言うことで、友達と二人、Fremantleの港に参上!

これはけっして「遊びの釣り」ではない!!死活問題なのだから!!!ww

釣竿は友達が持っていたものを借り餌は釣具屋で聞いて、冷凍エビを使用。

ビンボー癖がついているせいかその冷凍エビを見て釣らずに解凍して食べようか、という話にもなったが

わざわざ電車に乗ってFremantleまできたのだからやっぱり釣ろう!と竿をおろす。



最初に来たのは結構大きいカワハギの一種!

これは煮付けると、肝が美味いぞ!!!

と、友達とガッツポーズ!


・・・・・でも、ナンか気になる・・・・。

近くで釣っていたおっさに「食べれるか?」と聞くと

「食ったら死ぬぞ!」と言われた。

そぉ、これはフグ`;:゙;`;・(゚ε゚ )ブッ!!

後で調べたら、イトマキフグの一種らしい。

危うく煮付けて肝食べるところじゃった・・・(´ε`;)

ちなみに、拳骨で腹を叩くとコンコン音がする。




これも種類か分からなかったのでおっさんに聞いたら

「食べられる」と言うのでお持ち帰り。

鰯系かね・・・と言う話になったが、検討つかないので

フライパンでバター焼きにして食べた。

焼きが足りなかったのか、魚が不味かったのか

ちょっと生臭いww

これも後から調べたら「Australian Herring」という

「ニシン」の一種だったらしい(多分・・・)。

正直、あまり美味くなかった・・・。




(服装の事は放っておいてね。暑いんじゃけ・・・。)


結局アジが4匹ほど釣れたのでYHAに帰ってから

「アジのたたき」に。

涙が出るほど美味かった(笑)

しかしYHAのキッチンなので、刺身なんぞ作っていると

独特の生臭さが充満するので、食べたら

とっとと退散しないと変な目で見られる!?w

釣りをしていると、もの凄い勢いで2匹のイルカがやって来た。そんな間近で野生のイルカか見れると思っていなかったので興奮!!

でも、このイルカが来たせいでその後パッタリと釣れなくなってしまった・・・orz

イルカもかわいくていいが、生きるか死ぬか(ちょっと大袈裟w)となったらやっぱりイルカよりもアジでしょ、アジ・・・。




Fremantleの沖合い約20Kmにあるロットネスト島。

Perthからもフェリーが出ていて1時間半ほど。

海に出るまでのSwan Riverの景色もいい感じ。。

Fremantleからだと、30分程で島に着く。

ホントはもっときれいな所なのに残念ながら

この日は曇り・・・・。




それでもチャリを借りて出発!

この島での移動手段は主にレンタサイクルかバス。

殆どの人がレンタサイクルを利用している。

結構アップダウンがあるので、運動不足の解消になる。




前方に道路を横切る怪しい影を発見したので

急いで近寄って覗いてみると、なんと体長30cmほどの

マツカサ君!!

これにはさすがに興奮!

一度アルバニーに行く途中で見たけど写真に

収められなかったんで超ラッキー♪

口を開けて威嚇してくるかと思ったけど

結構凄い勢いで草むらに入っていった。




昔オランダ人が「ネズミがウジャウジャいる島」と、

言ったことで着いた島の名前「ロットネスト島」。

事実ネズミの親分みたいなのがウロチョロしているが、

実際はワラビーの仲間のクウォッカ。

こいつも有袋類。


普通にウロウロしているクウォッカの姿を見ると、

地元「宮島」にいる鹿のような感じかな・・・と思う。


たかが11Kmの島と思っていたが、結構しんどい。

ほどほどにチャリで走ったら、島全体を回るのは

体力的に無理そうだったんでオリバー・ヒル・トレイン

というトロッコ列車に乗ってみた。




帰りのフェリーに乗るまでに時間があったので

桟橋近くのレストランでカフェラテを飲む。

どこに行っても、量が多い・・・。


帰りの船はひっくり返りそうなくらい揺れて

乗り物酔いになる人が続出。

アタシははなっから酔い止め薬を飲んで行ったけど

一緒に行った友達はドロドロになっていた。

一応船の中にはゲロゲロ袋が用意されていたが

降りる時には全部なくなっていた・・・。




Scarborough Beachの夕暮れ。

パース近郊のビーチでは一番人気!

ただし、バスじゃないと行けない。。。

確かに周りには高級そうなマンションや

沢山のお店があって楽しいが、アタシはもっと

素朴なビーチのほうが好きかも。。。


でも、やっぱりインド洋に沈む夕日は

いつ見ても美しい。。。






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