* Ayers Rock 3 *
2002.8.12(mon)




父親の最大の目的であったHarley Ride。

シドニーへ帰る飛行機の時間があるので、多く見積もっても

バイクで走れるのは1時間がギリ!


しかし例えUluruには登れなくとも、コレだけは叶えてやるぞ!!

と、気合十分で挑むのであります!







泊まっているホテルの前で父親だけピックアップしてもらい、

オフィスに行き、そこで免許の提示等の手続きをします。(父親談)



ピックアップも、ハーレー!!


前に乗っているのが、

このレンタル会社のオーナー。

すごい感じのいい人でした。




簡単な手続きが終わると早速バイクを受け取ります。(父親談)


ではいよいよUluruに向け、出陣ーーーー!!ヽ(`∀´)ノ

ちなみにバイクは『FLSTC』。


父親は普段から乗っているんで、気分爽快って感じでしたが、

アタシは初めて親父の後ろに乗るので、これ以上無いくらい不安でした。(笑)



写真で見ても分かる通り、

舗装してあるのは道の真ん中だけ。

端の方は赤土のまんまです。




ちなみにウルル・カタジュタ国立公園は大人一人につき$25の入場料が必要です。

これは3日間有効で、前日サンセット・ツアーの時に貰っていたので、

入場ゲートでこれを見せればOK!


このゲート付近で、蛇がトグロを巻いているのを見た時はさすがに興奮しました!



父親が前日のツアーで、

ポイントの目星を付けていたらしく、

ツアー客が一人もいないところで、

ゆっくりUluruを眺めることができました!


オヤジのくせに、なかなかヤルね(笑)




夕暮れは置いといて(笑)、

朝日に照らされたUluruも感動的でしたが

昼間のUluruはまたそれとは一味違う、

力強さ、みたいなものを感じました。








『ROCK 3』なんて、かっこよすぎ〜〜〜+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚:.。+゚


ついでにこの場所で、夕日に照らされる姿をもう一度見たかったけど、

そんな時間もないので、ここでUluruは見納め。

ホテルに向います!

帰る途中、バイクが停められなかったので写真は撮ってませんが、

遥か彼方にはマウントオルガも見え感動でした♪



バイクはホテルの前で乗り捨てです。

最後に免許も無いくせにまたがってみましたw


写真を撮ってると、近くにいた外国人に

どっから乗ってきたのか?と聞かれたため

レンタルだと教えると「それはいい案だね!!」

と褒めてもらいました(笑)




これで『親父とのあり得ない二人旅』は全行程終了です。

父親の都合で1泊2日の旅行でしたが、内容的には非常に満足しております。

残念ながらUluruには登れませんでしたが、アタシはかえって

「登らなくてよかったかも・・・・」と思います。

負け惜しみと言われるとそうかもしれませんが、

Uluruはやはりアボリジニの聖地であり、彼らが何万年も前から守り続けているものです。

観光客が訪れる事が彼らの生活を支えている部分もあるでしょうが、

傍らから眺めているだけでも、十分Uluruの良さを感じ得る事はできるでしょう。


アボリジニの長い歴史と、自然の力に驚かされるばかりの2日間でした。。。






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